WORKS

267 Y-House

「求めているもの」

外観デザインが印象的な住まい 自然素材への憧れとこだわり

[ 所在地 ] 千葉県柏市

[ 竣 工 ] 2012年

[ 工 法 ]

[ 敷地面積 ] 337.70m²

[ 延床面積 ] 121.06m²

この計画はお施主様が求めていた一冊の本「メキシコの巨匠 ルイス・バラガン」から始まりました。
頭文字「L」を対として構成し、白をベースに幾何学的な形状の中にピンクの差し色を加えました。
また、四角のボリュームに大小2つの光庭を配置し、平面と立面に統一感が産まれるよう計画しています。

中央のピンクの外壁に魅せられ、ドアを開くとまず、第一の光庭が現れます。
低く抑えたアプローチの先の光庭、まるで、トンネルから出た時の光と影の感覚です。
次に、ドアを開くと天井の高い大空間が現れます。
リビングは、座ってくつろげるよう、天井の高さを抑えつつ素材を変え、第二の光庭に自然と視線が行くよう意図しました。
一方、ダイニングキッチンは、床レベルを上げ、天井も出来る限り高く計画し、一日の始まりである朝の気持ち良さに答えてくれるでしょう。
広い空、周りの木々に視線が行き、とても明るく開放的な空間です。
レベル差をつける事で、どちらも同じ空間を共有しながら、行為に応じた独自の居心地があります。
第二の光庭の奥にある離れ的な和室、空に一番近い空中庭園・・・・どれも毎日の生活を楽しく演出してくれるでしょう。

その場その場に応じた行為を深く見つめ直す事で、本当に「求めているもの」が見えてきます。
ぜひ、その空間に身を置き、自分が求めているものを探してみてはいかがでしょうか?

back